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にいがた健口文化フォーラム2016

 11月27日(日)午前11時30分より新潟日報メディアシップにおいて、にいがた健口文化フォーラムを開催しました。新潟県内の二次医療圏を順番にめぐり開催してきたフォーラムであり、今年度は最後の未開催医療圏にあたる新潟圏域での開催となりました。

【オープニング】
N.P.Sによるオープニングミニコンサート
 
N.P.Sによるパフォーマンス
 は~もにからプロジェクト(住民参加型歯科保健事業)の一環として、歯科保健の普及向上を目的に「お口の健康」をテーマに歌と踊りのパフォーマンスを披露するプロジェクトグループ「N.P.S」によるオープニングミニコンサートを開催。


開会セレモニー



米山知事ビデオメッセージ、篠田新潟市長による開会挨拶
五十嵐会長による開会挨拶、受賞者の方々
 米山県知事によるビデオメッセージの上映、篠田新潟市長、五十嵐県歯会長による挨拶に続き、平成28年度歯科保健功労県知事表彰、よい歯のコンクール県知事表彰、8020推進財団理事長賞の表彰式が執り行われました。

・歯科保健功労者県知事表彰
 個人:竹内 正
先生(新潟市)、米山マチ子先生(長岡市)、中林 弘先生(十日町市)
 団体:一般社団法人 燕歯科医師会

・親と子のよい歯のコンクール
 最優秀賞 吉田真理子
さん、涼來さん

・いきいき人生よい歯のコンクール
 最優秀賞 井上イキ
さん


【特別講演】
桑田真澄の生き方
~すべては、野球から学んだ~


桑田真澄 氏

(元プロ野球選手、野球解説者・評論家、野球指導者)

 桑田氏の野球人生には幾多の挫折や試練があり、そのたびにそれを乗り越え、最終的にはプロ野球選手として、さらにはメジャー選手としてマウンドに立つことができた。試練とは練習で試すと書く。いろいろなことを試しなさいという挑戦だと解釈していると語る。また、歯の健康に触れ、定期健診の受診や、歯と歯茎の間に気を付けて磨くなど、一流アスリートは日頃から歯と口の健康にも気を使っているようです。


大抽選会、ブース出展、図画ポスター展示など

 恒例の大抽選会では、音波振動歯ブラシをはじめ、桑田氏のサイン色紙・ボールなどが抽選で来場者の方にプレゼントされました。1階フロアでは、ブース出展、ボタンプル相撲、歯と口の健康に関する図画ポスター・標語展示が行われ、500人以上の参加を頂き盛会のうちに終了いたしました。
 歯や口を入口とした健康づくり全般の良い習慣が、県民一人ひとりに文化として定着することを目指す「にいがた健口文化醸成事業」の一環として開催してきたこの「にいがた健口文化フォーラム」も、今回の新潟医療圏での終了をもって県内7医療圏すべてで無事開催することができました。



にいがた健口文化フォーラム2015

 歯や口の健康を守ることを切り口に全身の健康づくりを推進することを目的に掲げる今年度の健口文化フォーラムが、少し暑さを覚えるほどの晴天のもと10月17日(土)に、上越市のリージョンプラザ上越で400人近くの参加者を得て開催された。テーマを「お口は健康の窓、心も身体も歯っぴぃーで」と掲げ、2つの講演を柱に開かれた。

【オープニング】
海音鼓(うみねこ)による迎え太鼓
くろだ保育園園児による楽器演奏
 
くろだ保育園園児(左)と海音鼓(右)によるパフォーマンス
 オープニングとして、地元・くろだ保育園園児のかわいい楽器演奏海音鼓(うみねこ)から太鼓のパフォーマンスを披露していただいた。くわえて海音鼓には、フォーラム開始前にリージョンプラザの玄関で相撲の触れ太鼓よろしくご披露いただいた。海音鼓の代表者は技工士さんでした。


表彰式


(写真左より、佐藤眞さん、原沢正昭さん、山城知子さん・羽純さん親子、鈴木正樹さん)
 表彰式では、歯科保健功労県知事表彰として佐藤眞さん(小千谷市)、原沢正昭さん(南魚沼市)、西野和之さん(十日町市)、よい歯のコンクール県知事表彰「親と子のよい歯のコンクール最優秀賞」として、山城知子さん・羽純さん親子(佐渡市)、「いきいき人生よい歯のコンクール最優秀賞」「8020推進財団理事長賞」として鈴木正樹さん(新潟市)が表彰された。


【講演1】
笑う門には福来る!
田島弘司 氏(上越教育大学 准教授)

 講演1として、上越教育大学准教授の田島弘司さんから「笑う門には福来る!」と題して笑いヨガの紹介をいただいた。田島先生には学内学会を中座しての講演という大変お忙しい中、顔面表情筋を意識的に使うこと、何より穏やかな気持ちでリラックスした状態でいることがいかに大切であるかということを、先生独特のユルユルのリズムでご紹介いただいた。


【講演2】
いつまでも高齢者と家族いっしょに
おいしく食べるために

山田晴子 氏(栄養士)

 講演2として、栄養士の山田晴子さんから「いつまでも高齢者と家族いっしょにおいしく食べるために」をテーマに、ご自身の介護の体験を交えて、食卓を家族で囲むことの大切さ、そのためのちょっとした食材工夫についてご紹介いただいた。講演いただいた山田さんには同じ日に中部地方の医師会から講演の依頼があったそうですが、新潟県を優先していただいたことをあとから知りました。感謝いたします(北陸新幹線>東海道新幹線だった?冗談ですけど。)


ブース出展コーナー、大抽選会

 この他、会場ではブース出展、無料歯科健診、歯科保健図画ポスター作品展示、口腔ケアグッズが当たる大抽選会などが開催され、盛況のうちに閉会となりました。事故・トラブルもなく無事に開催することができ感謝申し上げます。
 来年度(新潟地区開催)も大勢の方よりご参加頂けるよう企画・運営に努めて参りたいと思います。多数のご参加をお待ちしております。



にいがた健口文化フォーラム2014

 平成26年10月25日(土)、佐渡市「トキのむら元気館」において標記フォーラムが開催され、これまでの三条市、村上市、長岡市、魚沼市に引き続き、5回目を迎えた。 鼓童文化財団による太鼓たたいてEXADON(エクサドン)、「佐渡市健康推進協議会相川支部」「ごきげん座」による紙芝居、佐渡8020健口シニア表彰など、地元佐渡の特色を前面に出したフォーラムとなり、予想を上回る370人の参加を頂き盛大に開催された。

【オープニング】
太鼓たたいてEXADON(エクサドン)
 
 オープニングイベントは、鼓童文化財団のしんちゃん先生こと十河伸一氏指導による「太鼓たたいてEXADON」で、認知症・介護予防に太鼓を取り入れるといったユニークなものであった。これに佐渡歯科医師会や保健所、佐渡市、認知症専門医など関係者の代表が参加し、太鼓の迫力ある音とあいまってインパクト十分な開会となった。


【佐渡市健康推進協議会、NPOごきげん座による】
「歯の健康紙芝居」

 引き続いて、佐渡市健康推進協議会相川支部と、佐渡のNPOごきげん座による歯科保健に関する紙芝居が上演された。ここでも単なる歯みがき指導ではなく、かかりつけ歯科医によるメインテナンスや、口腔機能の維持向上についてなど、高度な内容を分かりやすく市民に伝えていく姿勢がみえた。


【特別講演】
ガッテン流「健康常識 大逆転!!
~さらば!!メタボよ、むし歯・歯周病よ!~」

北折 一 氏(NHK「ためしてガッテン」元専任ディレクター)

 午後からは「ガッテン流『健康常識 大逆転!!』~さらば!!メタボよ、虫歯・歯周病よ~&インチキダイエットの見破り方~」と題して、NHK「ためしてガッテン」元専任ディレクターの北折一 氏による特別講演会が開かれた。北折先生のお話は非常に分かりやすく、かつ面白く、まさに人気番組の屋台骨を支えてきた「伝える力」に圧倒された。まず巷にあふれる疑わしい健康情報に騙されない秘訣として、即効性や簡易さをうたうものはまず疑い、健康向上には生活習慣を地道に変えていくしかないということであった。これは常識的な事であるが、それを非常に面白く伝える語り口で、聴衆は一気に引き込まれていった。次に歯科と全身疾患のつながりなどを切り口に、やがてメタボ予防のための効果の高いダイエット法、そして長寿のための食生活が語られた。北折先生によると生活習慣を変える方法は毎日「ついつい」実行してしまうような、楽しみや面白味があるものでなくてはならず、「計るだけダイエット日記」のような喜びをもたらす仕組みが必要だということに共感した。最後にまた口腔保健と人生の豊かさのつながりの話となり、講演会は盛り上がりの冷めないうちに終了となった。


平成26年度 佐渡8020健口シニア表彰


左より、最優秀賞(佐渡市市長賞)の甲斐弥さん、優秀賞(佐渡歯科医師会会長賞)の宮川アヤさん、坂下清美さん、猪坂隆一さん
 フォーラムでは、平成26年度佐渡8020健口シニア表彰として、佐渡市の健康な口腔を持つ高齢者の表彰が行われた。
 この他、会場ではブース出展、無料歯科健診、歯科保健図画ポスター作品展示、口腔ケアグッズが当たる大抽選会などが開催され、盛況のうちに閉会となりました。佐渡地域の特色がでた良いフォーラムとなり、事故・トラブルもなく無事に開催することができ感謝申し上げます。
 来年度(上越地区開催)も大勢の方よりご参加頂けるよう企画・運営に努めて参りたいと思います。多数のご参加をお待ちしております。


にいがた健口文化フォーラム2013



会場の小出郷文化会館
 今年度のにいがた健口文化フォーラムが「にいがた健口文化フォーラム2013・防災、食フォーラムinうおぬま~伝えよう!命をつなぐ食と健口~」として、平成25年11月30日(土)、魚沼市小出郷文化会館で開催され、県民約400人より参加頂きました。
 「歯や口の健康を入り口とした全身の健康づくりを推進するため、歯科保健だけでなく、地域振興や食といった他分野と連携し、県民自らの歯や口の健康を見つめ直すきっかけを提供するとともに、地域で健口文化を実現するためのサポーターとなってくれる人たちに情報提供を行う。また、健康を維持するための家庭用備蓄食品の普及啓発をはかるとともに、これまでの被災経験を踏まえ、災害時に役立つ食品の紹介を行い、地域住民の食の減災対策を推進する。こうした歯・口腔の健康づくりと防災、食のコラボレーションを図った複合的なイベントを通して、健康づくりに関する幅広い情報提供を行う」を大会コンセプ トとし、講演会やブース出展が企画されました。
 

【オープニング】
Negiccoミニコンサート
 
左から、Kaede、Nao、Megu。結成10周年を迎えました
 地元アイドルユニットNegiccoによるミニコンサートで開幕。結成10周年を迎え、7月には初のオリジナルアルバムをリリース、県内にとどまらず全国各地でライブを行うなど活躍中のNegicco。
 ライブは大盛り上がり♪ トークでは、さすがアイドル、歯・口のケアも欠かさずされているとお話し頂きました。



【講演Ⅰ】
「笑ってきたえるお口の健康」
三遊亭白鳥 氏

 健康な歯・口でおいしいご飯を食べられる、それでもって楽しく笑っていられたらそれはもう健康以外のなにものでもありません。まさに、演題通りの講演内容で、おそばのおいしい食べ方(?)の実演もあり、会場は笑いに包まれていました。


【講演Ⅱ】
「災害時の食に備える」
奥田和子 氏(甲南女子大学名誉教授)

 災害時の備えとして、防災セットや非常食の大切さを訴え、その中身についての良し悪しを鋭く指摘、解説されていました。先生の独特な言い回しが、分かりやすく、また面白い講演になりました。先生の著書も是非ご一読下さい。


【講演Ⅲ】
「避難所での困りごと」
佐藤 眞 氏(元小千谷北魚沼歯科医師会会長)

 新潟県中越地震の際、小千谷北魚沼歯科医師会会長であった佐藤眞先生より、組織としての対応や活動を、当時の状況を振り返りながら報告頂きました。


【ブース出展】
 歯と口の健康に関する体験、情報提供の他、地域特産品非常食口腔ケア関連商品の販売・展示など、18団体によるブースが出展されました。新潟県歯科医師会では、咀嚼力判定ガムや健口くんを使用した検査を実施し、受診者の方々は興味深い様子で健口チェックを受けていました。


【知事表彰】
 フォーラム前段では、歯科保健事業に長年従事し顕著な功績のあった個人・団体、歯や口が健康な親子および高齢者が県知事より表彰されました。

<歯科保健功労者県知事表彰>

・功労者(6名):石井正敏先生(新潟市)、星野敬先生(新潟市)、澤秀一郎先生(長岡市)、黒岩茂先生(魚沼市)、小澤英世先生(南魚沼市)、山田陽子先生(津南町)
・優良団体:柏崎市歯科医師会(柏崎市)

<よい歯のコンクール県知事表彰>
・親と子のよい歯のコンクール最優秀賞
 關口亜矢子さん(親)、佳奈さん(子)(新発田市)
・いきいき人生よい歯のコンクール最優秀賞
 鈴木アキさん(弥彦村)


【大抽選会】
 毎年恒例の大抽選会では、オープニングコンサートでも登場したNegiccoのサイン入り色紙・CDセットや、魚沼産コシヒカリなどの地域特産品、パナソニックの音波振動ハブラシなど、今年も豪華な景品を関係者より提供頂き、プレゼンターである五十嵐会長のくじ引きで、来場者にプレゼントしました。

▲360人の来場者で会場もいっぱいに ▲トッキッキ、よ坊さんは大人気!! ▲今年も豪華景品を提供頂きました
▲今年の司会も、フリーアナウンサーの東村里恵子さん ▲19のブースが出展。健康なお口で地域のおいしい食を ▲提供頂いた景品は、参加者に抽選でプレゼント
▲歯科保健図画・ポスター・標語作品を展示 ▲フォーラムのもう一つのテーマ「防災」。非常食等もPR スタッフの皆様お疲れ様でした。次年度は佐渡地区開催の予定です


にいがた健口文化フォーラム2012



第3回フォーラム会場の「ハイブ長岡」

 平成24年10月13日(土)、ハイブ長岡を会場に、これまでの三条市(第1回目)、村上市(第2回目)に続く第3回目となる「にいがた健口文化フォーラム」を、8020推進財団「第10回フォーラム8020」との併催として開催いたしました。
 「のばそう健康長寿~食べる幸せ、生きる力~」をテーマに、4つの講演が行われ、中でも講演Ⅱ「タニタ社員食堂健康セミナー」では、オリジナル・タニタ弁当が配布され、県民500人が試食を通してよく噛んで食べることの大切さを学びました。
 

開会宣言


8020推進財団・新井誠四郎専務理事による開会宣言



 「8020運動」は日本歯科医師会と厚生労働省が平成元年に提唱し、23年が経過いたしました。
 8020推進財団では、5年程前より日本歯科医師会と共に国民がいつまでも健康で元気に暮らすために8020達成者が50%を超える「8020健康長寿社会」を展開しております。
 この度は、8020運動先進県である新潟県歯科医師会のご理解・ご協力により、長岡市において8020推進財団第10回8020フォーラム、にいがた健口文化フォーラム2012 in 長岡が開催される運びとなりました。


オープニングステージ、ミニコンサート


  新井専務理事の開会宣言に引き続き、2階特別会議室ステージでは、オープニングステージ、ミニコンサートが催されました。
<悠久太鼓「華童会」 (長生保育園の園児のみなさま)>


長生保育園園児らによる力強い太鼓演奏でオープニングステージ
が始まり、園児保護者、ご家族の方で会場が賑わっていました。
 
<佐藤英里(ひらり)さんによるピアノ弾き語り>



 三条市在住の小学校5年生の女の子。ゴールド・コンサートで
グランプリを受賞、シンガーソングライターとして注目され、地元
メディアだけでなく、全国ネットにて特集放送もOAされている。
7月には初のCDを発表。

 
ブース出展、よい歯のコンクール作品展示、着ぐるみ登場
(エントランスホール、交流ロビー)

 エントランスホール(1階)、交流ロビー(2階)では、ブース出展よい歯の図画ポスターコンクール作品展示着ぐるみ登場(記念撮影)などが催されました。
 「おいしいものを健康な歯・口で」という趣旨のもと、長岡の味覚物産、歯の健康相談などの内容で各団体よりブースが出展されました。


【出展ブース一覧】
・新潟県福祉保健部健康対策課(健康づくりに関する情報コーナー(食、運動、がん予防)
・パナソニック株式会社(電動ハブラシ、オーラルケア商品の展示)
・東北新潟歯科用品商協同組合新潟県支部(予防歯科関連器材を用いた効果的な口腔ケアの開発)
・SHIKIEN株式会社(舌ブラシ「W-1」の展示)
・歯科系タスクフォース(お口の健康チェック(健口くん口腔機能評価、あなたのだ液はむし歯になりにくい?、「かむ力」を測ってみよう)
新潟県薬剤師会(お薬相談、薬事啓発資材配布、消毒液による手洗い指導)
・長岡市福祉保健部健康課(第5回長岡ぴったり3・1・2弁当箱法)
・株式会社タニタ(トマトのみそ汁試飲コーナー、美容健康管理をサポートする製品の展示)
・新潟県歯科医師会・新潟県歯科保健協会・新潟県歯科衛生士会(歯とお口の健康コーナー)
長岡観光コンベンション協会(長岡地域のお土産品販売)
・新潟県栄養士会(かみかみメニュー・レシピ展示、かむ回数の体験コーナー)
・新潟県食生活改善推進委員協議会(パネル展示と試食)


講演(特別会議室)



 今回は、4人の講師をお迎えし、それぞれご講演頂きました。左から、

講演1「健全な心身は健全な歯に宿る-健康寿命と8020-」
 講師:辻 一郎(東北大学大学院医学系研究科、社会医学講座公衆衛生学分野教授)

講演2「タニタ社員食堂健康セミナー」
 講師:龍口知子(㈱タニタ管理栄養士・健康運動指導士)

講演3「食卓の向こう側に見えるもの~だから食育なんだ」
 講師:佐藤 弘(西日本新聞社 編集委員)

講演4「食べる-生きる力を支える生活の医療」
 講師:大久保満男(8020推進財団理事長・日本歯科医師会会長)

 中でも講演2「タニタ写真食堂健康セミナー」では、オリジナル・タニタ弁当が配布され、試食を通して、良く噛んで食べることの大切さを学べたのではないでしょうか。大きめの野菜中心で、やや固く、薄味で作られたお弁当でしたが、いかがでしたでしょうか。





大きめ野菜、薄味でもおいしいオリジナル・タニタ弁当


 
大抽選会(特別会議室)




 パナソニック株式会社、長岡観光コンベンション協会より提供頂いた豪華景品が、当会の五十嵐会長のくじ抽選により、参加者にプレゼントされました。
 毎回、地元特産品や、音波振動歯ブラシなど豪華景品が当たります。来年も是非大勢の方よりご参加頂ければと思います。

 
おわりに
 
 今年の「にいがた健口文化フォーラム」は、8020推進財団の「フォーラム8020」と併催として開催いたしました。近年、8020達成率が38%となり、国民運動として一定の評価を頂いています。国民がいつまでも健康で元気に暮らすために、8020達成者が50%を超える「8020健康長寿社会」を目指した住民参加型の新しい8020運動を展開しています。
 また、新潟県では行政主導ではなく、県民自らの習慣を改善し、8020を達成できるよう、またお口の健康を保つということが新潟県の文化として定着することを目指して、にいがた健口文化醸成事業を展開し、社会的な支援の仕組みづくりを目指しています。
 80歳で20本以上の歯を保つにはどのような準備が必要か、あるいは歯を失ってしまった人々が希望を持つにはどのようにしたらよいのか?今回のフォーラムは、あらためて8020運動が目指すものについて考えてみる機会となりました。
 ホームページでは講演の内容を省略していますが、報告書として発行いたしましたのでご一読頂けると幸いです。
 来年度も大勢の方よりご参加頂けるよう企画・運営に努めて参りたいと思います。
 
8020推進財団第10回フォーラム8020・にいがた健口文化フォーラム2012in長岡


にいがた健口文化フォーラム2011

 平成23年10月1日(土)午前11時、村上市民ふれあいセンターにおいて「にいがた健口文化フォーラム2011」を開催いたしました。
 昨年度の三条市開催に引き続き2回目の開催になり、今年度は『「食と健口」文化祭in村上』がテーマとなりました。
開場(10:45~)
 
若月道秀県福祉保健部長による開会挨拶で来場者が迎えられた
 
オープニングを盛り上げる「瀬波温泉潮太鼓」
 当日の天候は雨のち曇りと恵まれず、お足元の悪い中にもかかわらず、開場を待つたくさんの市民の方が列を作り、予定していた午前11時の会場を15分早めました。
 エントランスにおいて、若月道秀県福祉保健部長より開会の挨拶がなされ、来場者が迎え入れられました。玄関正面のふれあいドームでは、「瀬波温泉潮太鼓」が演奏され、セレモニーの幕開けとなりました。

開会

<かむことの効用はひとがすき>
 大ホールでは、開演を待つ来場者の方へ「かむことの効用はひとがすき(動画)」を映写させて頂きました。よく噛むことで、

・肥満を防ぐ(ひ)  ・糖尿病を防ぐ(と)  ・癌を防ぐ(が)  ・ストレス発散(す)  ・記憶力アップ(き)

などの効用があり、新潟県歯科医師会ではこれらの語呂を合わせ「かむことの効用はひとがすき」を提唱しています。

 正午、いよいよ開演となり、フリーアナウンサーの東村理恵子さん司会進行のもと、はじめに主催者挨拶として大滝平正・村上市長がご挨拶いたしました
 泉田裕彦・県知事からはビデオメッセ―ジが届けられ「新潟県は歯の健康をリードする県であり、歯・心身が健康になるように本日のフォーラムが参加者にとって有意義になることを期待する」と述べられました。
 
「お口の健口が人間の体に大きな影響を与える。新潟県はお口の健康を守るために全国に先駆けて歯科保健条例を制定した。食べる、生きるが基本であり、これを支えるのがお口の健康である。これを新潟県の文化に高めて村上から発信していきたい。今日は楽しく学んで頂きたい」(五十嵐治新潟県歯科医師会長)

歯の健康、村上の食文化を学んで頂きたい(大滝平正市長)
特別講演
「食文化と地域活性化」~ピンチをチャンスに~
 東国原英夫(前宮崎県知事)


 12時50分より、大ホールにおいて特別講演が開催され、講師には前宮崎県知事の東国原英夫氏をお迎えしました。
 大学卒業後、お笑い芸人への道を進み、そのなかで「ピンチをチャンスに」の試練をいくつも乗り越え、お笑い芸人から宮崎県知事に当選。
 食文化に関わるものとして、デフォルメした自身のイラストを全面に押し出すという民間のアイデアを採用し、県産品をアピールすることで売り上げをアップさせた。
 県知事時代の素人ゆえの失敗談や、真面目すぎる秘書課長とのユーモラスなやり取りなど楽しく話され、故郷宮崎、これからの日本への熱い想いについて、笑いを交えて話されました。

大抽選会

 特別講演終了後、整理券に記載された整理番号をもとに景品が当たる大抽選会が開催されました。
 ブース出展にもご協力頂いた越後村上物産会、胎内グランドホテル、胎内検定実行委員会、東北新潟歯科用品商協同組合新潟県支部、パナソニック株式会社より景品のご提供を頂き、音波振動歯ブラシ、ペアランチ券、県北の名産・お菓子などの豪華賞品を、総勢30人以上の方にプレゼントいたしました。
ブース出展
 午前11時より、ふれあいホールにおいて、県北の逸品展示・販売コーナーや、お口の健康相談、口腔に関する商品の販売・展示など、25団体によるブースが出展されました。
 「越後村上物産会」による県北の味覚、「米粉かふぇ」による胎内産米粉を使った食品、「胎内検定実行委員会」による食べ比べカレーなどのグルメがそろう一方、「東北歯科用品商協同組合新潟県支部」による口腔ケアの啓発、「パナソニック株式会社」による音波振動歯ブラシの展示、「竹井機器工業株式会社」による口腔機能測定器の展示・体験などがあり、家族みんなで楽しく、おいしく食べるコツを体験して頂きました。

よい歯の図画ポスター・標語コンクール作品紹介

 1階ホワイエにおいては、平成23年度よい歯の図画・ポスター・標語コンクールの応募作品、計42点を展示いたしました。
 どの作品も、歯みがき、歯の大切さが伝わってくるように、一生懸命描かれている作品ばかりでした。

は~もに~食育かるた大会

 午前11時30分より、1階和室会議室において「は~もに~食育かるた大会」が開催され、子供から大人まで幅広い年代の方より参加頂きました。真剣にかるた取りをする一方、かるたを通じて食育を学べたのではないでしょうか。優勝者には豪華景品をプレゼントいたしました。

右から、キッピーとトッピー(トッキッキ)、サケリン、やらにゃん
終わりに
 今回も「トッキッキ」「サケリン」「やらにゃん」の応援団が駆けつけ、会場を楽しませてくれました。
 今年度は、東国原氏の知名度から大勢の方よりご参加頂き、集まって頂いた大勢の方より県北の味覚を楽しめるブース、県北の味覚を味わうための健康な歯・口のお手入れについてふれて頂くことができました。
 まさに、テーマどおりのフォーラムが開催できましたことを、県民、関係者のみなさまに感謝申し上げます。
 来年度は、長岡地域での開催を予定しております。大勢の方よりご参加頂けるよう企画・運営に努めて参りたいと思います。


にいがた健口文化フォーラム2010

2010年11月3日(水・祝) 三条市総合福祉センター

 以前に開催していた「新潟県歯科保健大会」に代わって、新潟県と新潟県歯科医師会を中心に「にいがた健口文化醸成事業」を立ち上げた。
 この事業のアピールとなる活動の一つとして、「にいがた健口文化フォーラム2010」が新潟県、新潟県歯科医師会、県央地区の三条市歯科医師会、加茂市見附市歯科医師会、西蒲原歯科医師会の主催で開催された。

泉田裕彦県知事によるビデオメッセージ

 フォーラムの趣旨や、歯や口の健康の大切さと全身の健康への影響についてコメントされた。

対談

 河合雅樹氏(新潟県産業労働観光部新産業企画監)、小野沢裕子アナウンサー五十嵐治(新潟県歯科医師会長)の3人により、「健口から始まる新しいウェルネス」をテーマに対談が行われた。
 「歯を大切にすることを新潟県の文化にする」と提言したのは泉田知事であることが明かされ、口腔の健康と全身の健康の関係をわかりやすく解説された。

健口文化クイズ

 小野沢裕子アナウンサー司会のもと、永井正志(新潟県歯科医師会理事)の軽妙な語り口で「健口文化クイズ」が樫合された。クイズを楽しみながらの「お口の健康」に関する啓発が行われ、正解者には豪華景品が手渡された。

特別講演

演題 「口福が幸福に」-楽しい食育-
講師 砂田登志子(食育ジャーナリスト)

 特別講演には、食育ジャーナリストで内閣府食育推進会議専門員、厚生労働省歯科保健と食育の在り方に関する検討会委員の砂田登志子氏のご講演頂いた。
 諸外国では歯の健康教材が豊富で、歯の健康学習が乳幼児から始まるという例を挙げ、我が国も見習わなければいけないと講演の中で力説された。
 「野菜を食べるとやさしくなーる。お菓子ばっかり食べるとおかしくなーる。」と歌ったり、「親さい子やさい」「おむすび三兄弟」など、名前の付いた多くの食材マスコットのぬいぐるみや胸バッジを使ってのユニークな講演は終始楽しく、参加者は砂田氏の話に引き込まれていた。
 

第2回三条市歯科保健市民フォーラム

 にいがた健口文化フォーラムの開催前の午前中には、「第2回三条市歯科保健市民フォーラム」が開催された。
 講演第一部では、葭原明弘氏(新潟大学大学院医歯学総合研究科)より「生涯にわたる健康はむし歯予防から」と題して、講演第二部では、田村卓也先生(弥彦村)より、「弥彦村の歯科保健~行政と歯科医の強い絆のもとに~」と題してそれぞれ講演が行われた。
 予防歯科をテーマにフッ化物洗口の有効性や、弥彦村での取り組みなどが解説された。
 この他、県央地区在宅歯科衛生士会の協力を得て、フッ素塗布体験も行われた。

ステージショー

 第2回三条市歯科保健市民フォーラム終了後、にいがた健口文化フォーラムへの移行セレモニーとして、ステージショーが行われた。
☆小京都戦隊カモレンジャーショー
 お口を守るためにコツコツ男爵様やムシバイキングと戦いました。

☆「よ坊さんと予防しよう」啓発アニメーションの上映
☆よい歯の図画ポスター・標語コンクールの優秀作品ご紹介
☆かむことは人が好きDVD上映
☆介護戦隊ケアレンジャーZショー

 悪役チョッカー1号は燕弁で話し、その掛け合いは笑いを誘った。ケアブルーが素足で木製バットを蹴り折るクライマックスは見どころでした。

は~もに~食育かるた大会

 かるたをしながら食べることの大切さを学びました。優勝者には記念品を差し上げました。

歯や食に関する体験コーナー

 11の企業、団体が歯や食・健康に関する内容のブースを出展しました。歯の無料相談、試食コーナーも設けられ、来場者は興味深そうに各ブースに訪れていました。

ブース出展企業(団体)

・SHIKIEN Co.,Ltd
・青芳製作所
・ホリカフーズ
・にいがた摂食嚥下障害サポート研究会
・歯科系タスクフォース
・パナソニック
・新潟県歯科医師会
・新潟県歯科保健協会
・竹井機器
・新潟県食生活改善推進委員協議会・まんま塾
・にいがた減塩ルネサンス
・新潟県栄養士会三条支部

大抽選会

 配布された抽選権をもとに、大抽選会が開催され、パナソニックさんより提供頂いた、電動歯ブラシなど豪華景品が当選者に贈られました。

閉会

 天候が悪かったこと、ほかのイベントと重なったこともあり、来場者がやや少なかったことが挙げられましたが、無事にイベントを終了することができました。関係者の方々、大変お疲れ様でした。

ギャラリー

これまでのフォーラムを写真を中心に振り返ります。