11月はにいがた健康口文化推進月間です。メディア啓発情報など

新潟県では、毎年11月を「にいがた健口文化推進月間」とすることが新潟県歯科保健推進条例に定められています。

県民一人ひとりが歯・口腔の健康を心身すべての健康の入り口として理解し、歯・口腔の健康をつくる生活と、定期的な歯科健診を当たり前の習慣として続けてもらうことを目的に定められ、この「にいがた健口文化推進月間」にむけて新潟県歯科医師会としても様々なPRをしています。

健口文化とは・・・お口の健康のための心がけや行動が、習慣として家庭や地域に根付き、当たり前に親から子、子から孫へ伝わる文化のこと。


メディア啓発のご案内



【第82話】「お口の健康①」(2020年11月2日(月)17:20~17:30)
 今回は11月8日が「いい歯の日」、そして11月が「にいがた健口文化推進月間」ということで、 新潟県歯科医師会の松﨑正樹会長にお話しをうかがいました。
○ポイント
・新潟県は平成20年(2008年)に全国に先駆けて「新潟県歯科保健推進条例」が制定された。「いつまでもよい歯で、おいしく、楽しく、食べられることを目指し、その実現のために関係者が協力し合おう」というもので、現在は44の道府県で制定されている。
・口の中の健康、「健口」は心と体の健康を維持するためにも、そして豊かな毎日を送るためにも大切で、日々のケアが重要。
・実は、新潟県の成人の約8割が軽度も含めて歯周病に罹患している。歯周病は口の中の健康だけではなく、糖尿病や心疾患などの全身疾患、早産や低体重児出産のリスクを高めるといわ れていて、歯と口の健康は、全身の健康に影響することがわかっている。
・口の健康を保つために、新潟県歯科医師会は、噛むことの効用として「ひとがすき」をお知らせしている。 その内容とは…?


【第83話】「お口の健康②」(2020年11月9日(月)17:20~17:30) 
 今回は11月8日が「いい歯の日」、そして11月が「にいがた健口文化推進月間」ということで、 新潟県歯科医師会の松﨑正樹会長にお話しをうかがいました。
○ポイント
・新潟県民の「歯」の課題について、新潟県歯科保健推進条例に基づく、歯・口腔の健康づくり施策の実施の報告では、新潟県民の歯に関する現状と課題を5つあげている。
①12歳児の平均むし歯数は全国最少だが、地域差が大きい
②8020達成者は約4割で増加傾向だが、全国平均を下回っている
③企業や市町村における成人歯科健診の取り組みが進んでいない
④定期的に歯科医院を受診している県民は2割程度である
⑤要介護高齢者や障害者は歯科疾患に罹患するリスクが高く、支援体制の充実が必要
 県歯科医師会としては、県民一人ひとりが歯の大切さを再認識し、おいしく食べて、幸せな生活を送れるように、様々な情報発信を進めているほか、新潟県の「健康立県」実現に向けた取り組みに賛同し、全面的に協力していく。


【第84話】「お口の健康③」(2020年11月16日(月)11:30~11:40) 
今回も11月8日が「いい歯の日」、そして11月が「にいがた健口文化推進月間」ということで、新潟県歯科医師会の松﨑正樹会長にお話しをうかがいました。
○ポイント
・超高齢社会を迎える中、患者さんが直接歯科医院をうかがうことが出来ないことも。そこで新潟県歯科医師会では、歯や口のことで困っている在宅の高齢者や要介護者と歯科診療所をつなぐ「在宅歯科医療連携室」を設置している。これは新潟県行政の協力のもと、地域医療介護総合確保基金事業を活用しているもので、県内各地域に16か所設置されている。
・特に高齢になってくると、「しっかり噛めない」、「うまく飲み込めない」などのお口の機能の衰え、「オーラルフレイル」に注意が必要で、この予防・改善が大事となってくる。


【第85話】「お口の健康④」(2020年11月23日(月)11:30~11:40) 
今回も11月8日が「いい歯の日」、そして11月が「にいがた健口文化推進月間」ということで、新潟県歯科医師会の松﨑正樹会長にお話しをうかがいました。
○ポイント
・新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出され、多くの歯科医院が感染予防策を実施した。
・受診を控えることで最も心配なのは、自己判断で治療を中断してしまうこと。歯周病などの重症化予防のための定期管理は全身状態にも関係し、特に、糖尿病の方で歯周病治療のために通院中の方は自己判断で治療を中断しないでかかりつけ歯科医院へ相談して欲しい。
・高齢者や特に介護施設や在宅等での口腔ケアの中断は、歯科口腔衛生状態の低下による誤嚥性肺炎の 発症などが懸念される。
・子どものむし歯が日本一少ない新潟県ですが、これからは大人の歯も「日本一いい歯」になりますように、県民の皆様、かかりつけ歯科医院で、定期的に歯科健診を!


【歯の健康に関するラジオCM(30秒)】

 ①12歳児虫歯全国最小20年連続日本一

 ②11月はにいがた建口文化推進月間

 ③新潟県医療介護総合確保基金事業・在宅歯科医療連携室の活用

 ④コロナ禍における歯科治療について



新潟日報(2020年11月8日(日)
【新潟日報(朝刊、テレビ面下)(2020年11月8日(日)】
〇内容
・11月8日はいい歯の日
・11月は、にいがた健口文化推進月間
・12歳児1人平均むし歯数全国最少20年連続日本一の達成について
・令和2年度新潟県歯と口の健康に関する図画ポスターコンクール入賞作品紹介

 


 

 


にいがた健口文化推進月間イベントのご案内

イベント名 歯っぴーフェア2020
日   時 令和2年11月24日(火)~30日(月)
WEB上での配信(燕歯科医師会ホームページ
内   容 1.歯の健康川柳表彰
2.特別講演
3.歯科保健図画ポスター掲載
問い合わせ先 燕歯科医師会事務局 TEL 0256-78-8118
イベント名 令和2年度 佐渡8020健口シニア表彰
      佐渡親と子のよい歯のコンクール表彰
日   時 令和2年11月29日(日)10:00~
場   所 トキのむら元気館
〒952-0106 佐渡市新穂瓜生屋362-1
内   容 1.令和2年度佐渡8020健口シニア表彰
2.佐渡親と子のよい歯のコンクール表彰
コンクール表彰の実施・周知を通じ「にいがた健口文化推進月間」普及啓発や市民意識調査を実施。
問い合わせ先 佐渡歯科医師会事務局 TEL 0259-63-2488


「歯と口の健康」を入り口とした健康づくりイベントが各地区で開催されます。 皆様でお誘い合わせの上、ぜひ会場へお越しください!


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〒950-0982
新潟市中央区堀之内南3-8-13
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FAX: 025-283-6692

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