歯ブラシはどのような基準で選べばよいのですか

  1. 小さいヘッド(植毛部分が小さめ)の歯ブラシは、口の中で動かしやすく、歯を一本一本丁寧に磨くことができ、奥歯まで歯ブラシが届きやすく磨き残しが少なくなります。
  2. まっすぐな柄と平らな毛先(毛先が真直ぐにそろえてある)は、指先の感覚がうまく毛先に伝わって、いろいろな磨き方に対応できます。
  3. 毛の硬さは、ほどほどで(硬過ぎると歯ぐきを傷つける)曲げに対して復元力のあるもの(しなりの良いもの)が良いでしょう。しなり具合は使ってみないと分かりませんが、すぐに毛先が広がるようであれば、次からその種の歯ブラシは避けるようにします。
  4. 細いネックの歯ブラシは、歯の裏側を磨くとき手前の歯にぶつかりにくく、楽に磨けます。
  5. 毛の材質はナイロン毛が乾燥も早くて良いでしょう。豚毛、狸毛等は弾力性が弱く、水切れが悪いので避けた方がよいかもしれません。

以上、歯ブラシを選ぶ時のポイントを簡単に説明しましたが、歯のお手入れは工夫と努力が大切です。まずは自分の使いやすい歯ブラシを選び、上手に磨けているかどうかをかかりつけの歯科医院でチェックしてもらうことをお勧めします。

お問い合わせ

一般社団法人
新潟県歯科医師会

〒950-0982
新潟市中央区堀之内南3-8-13
TEL: 025-283-3030
FAX: 025-283-6692

メールでのお問い合わせ
このページの先頭へ