歯磨きで肺炎、痴呆予防効果があると聞きますが

人口の高齢化が進む中、認知症を患う人も200万人を超えているといわれています。これからさらに増える事が予想され、予防が不可欠と考えられます。

最近の研究でその予防にお口の健康が大きく関わる事がわかってきました。丈夫な歯でしっかり噛んで食事をする事が脳へ刺激を与え認知症予防につながるという事です。

認知症の患者さんを調べた所、機能する歯が少ない程、認知症になりやすい傾向がある事がわかりました。しっかり噛む事により脳の前頭前野が活性化することもわかりました。前頭前野は記憶や言葉、行動などをつかさどる部分ですので、ここが活性化されると認知症予防に関係してくるという事です。

入れ歯では効果は劣るかもしれませんが、かむ事で認知症の予防期待できると考えます。

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